こんにちは、Noriです。
お風呂掃除って面倒臭いですよね。
平日は時間がないので、掃除なんてほとんどしていません。シャワーで流して終了です・・・。
週末に「本気の風呂掃除」をしようと、週に1回は頑張りますが(それもしんどい)、常日頃の手抜き掃除のせいで、週末になると汚れが溜まって余計に掃除が嫌になります。
そこで、家を建てる際に「浴室掃除を減らす」ために、思い切って設備を減らしたり、仕様を工夫しました。
実際、かなり掃除が楽になったので、紹介していきます。
※我が家は2021年に家(延床面積100m2、30.4坪の2階建)を建てました。
今回の記事は、以下の方に参考になるかと思います。
・今から家を建てる人で浴室の仕様に悩んでいる人
・浴室掃除は手を抜きたいけど、キレイを維持したい人
少しでも誰かのお役にたてれば嬉しいです。
掃除を楽にするための工夫
お風呂掃除を全くやらないというわけにはいかないので、必要最低限の掃除とそれ以外の掃除で分けてみました。
「必要最低限の掃除」は簡単にできるように、「それ以外の掃除」はなるべく無くすようにしてみました。
「必要最低限の掃除」は、
- 床の掃除
- 浴槽内の掃除
- 排水溝掃除
- 浴室内の小物の掃除
以上でしょうか。
「それ以外の掃除」は、以下のものになります。
- カウンターの掃除
- 収納棚の掃除
- ボトルの底や小物の滑りとり
- シャワーホルダーの水垢とり
- 鏡や壁の水垢とり
- 折れ戸の通気口の掃除
- 窓掃除
- 照明カバーの掃除
最低限しないといけない床や壁の掃除は、物をどけるような動作を減らして、一気に洗えるように、「床に物を置かない」、「突起物を作らない」といった工夫をしています。
最低限しないといけない掃除以外については、設備自体を無くせないか検討しました。
最後に、掃除の回数自体を減らせば負担が減るので、掃除を家族みんなが出来るようにしました。
つけなかった設備:5つ
1:カウンター
置くものがなければ、大きなカウンターは必要ありません。
洗い場を広く使えて快適です。
浴室カウンターの下は目が届きにくいので、掃除を忘れがちです。
我が家はTOTOのサザナになりますが、「スッキリ棚水栓」という水栓に小さな棚がついているもので十分でした。
直径8.5cmのボトルは余裕で2個置けます。
2:収納棚
収納棚は、一つずつ物をどけて掃除するのが面倒です。
収納棚もなくしてしまい、ぶら下げる収納に変えました。
水栓以外は何もないので、浴室の壁と床の掃除が楽です!
洗い場も広く使えます!
以前はシャンプーのボトルを壁に固定できるマグネット製品を仕様していましたが、子供達が届かないため、使う時にボトルだけを取り出しています。
これで、ボトルの滑りをとる掃除がなくなりました。
↓無印良品のステンレスワイヤーバスケットにステンレスS字フックをかけています。
初めは傾きが気になりましたが、意外と傾いているおかげで取り出しやすいです。
3:シャワースライドバーやシャワーフック
以前に住んでいたアパートのシャワーフックを止めるネジが錆びで汚くなったことや、スライドバーの場合は水垢がつくため、シャワーを固定する設備はつけませんでした。
今は、Towerのシャワーフックを使っていますが、好きなところにシャワーヘッドを固定できるので、とても便利です。
特に小さい子供に合わせて高さや位置を変えられるので、子供が自分で体を洗えて助かります。
シャワーを正面以外に横に固定できると、正面以外でもシャワーを固定して使えるので子供達と入浴する時に便利です。
シャワーヘッドを手元で切り替えのできるものに変えると、更に便利です。
4:鏡
鏡をつけなかったことで、「水垢とり」がなくなりました。
鏡はマグネット製品が出ているので、必要なら後で最低限のサイズをつけようと思っていましたが、結局、着けていません。
5:窓
窓がないと、サッシや網戸の掃除もなくなります。
冬も冷気が入ってきません。
ただ、窓がないと閉塞感があって暗いので、
うちはドアをガラス戸にして、脱衣所に天井付の窓を設置しました。
ドアは開き戸がいい
「折れ戸の通気口の掃除」は、頻繁にするものではないですが、隙間にはカビが発生しやすいし、ホコリもたまりやすいので、「折れ戸」を採用しなかったことが、浴室の仕様では一番オススメです。
壁が暗いと水垢が目立つ
以前は浴室の壁が暗いカラーの家に住んでいました。
落ち着いた雰囲気で、おしゃれですが、水垢が目立ちます・・・。
時間が無くなったので、おしゃれな雰囲気や、落ち着ける浴室というのは優先度が低くなり、とにかく水垢の目立ちにくい壁にしました。
水垢が気にならない(見えない)と、「掃除しないと!」という、ストレスもなくなりイライラしなくなりました。
照明はダウンライトがおすすめ
照明カバー+電球の場合、カバーを拭く必要がありましたが、ダウンライトは何もしなくていいのでオススメです。
掃除を楽にしてくれたグッズ:3つ
設備や仕様の変更で、掃除が楽になったものを紹介してきましたが、掃除を楽にしてくれたグッズもありました。
1:マーナの湯おけ
床には基本、物を置かないようにしています。
小物類はなるべく減らしていますが、「湯おけ」は無くすことができなかったので、唯一残った小物です。
マーナの湯おけのいいところは、「凹凸がなく形がシンプル」でかびにくく、洗いやすいです! また、「マグネットの力がちょうどいい」ので落ちません。
2:ニトリのコーナーラック(おもちゃ入れ)
おもちゃ収納はニトリのコーナーラック(「強力ジェル吸盤コーナーラック フック付」 1,490円)を使っています。
吸盤タイプでネットにおもちゃを収納する物を使っていましたが、すぐに取れるし、中身が落ちるし、子供が自分で片付けにく変わりに片付けていましたが、これに変えてからは全く落ちないし、子供が自分でおもちゃを片付づけられるようになりました。
水切れもいいです。
収納サイズは奥行約24cm、高さ6.5cmです。
うちでは十分なサイズですが、マグネットタイプのコーナーラックの方がサイズは奥行23cm、高さ8.6cmと少し大きいみたいです。(「浴室マグネット コーナーラック」1,990円)
「マグネットコーナーおもちゃラック」は奥行き18.5cm、高さ10cmと高さがあります。
ただネット限定商品で実物が見れないことと、値段が2,490円と高くなります。
3:大きめのバスシューズ
このバスシューズを買うまでは、100均で適当なものを購入したものを使っていました。
すぐに踵部分は壊れるし、バスシューズは消耗品だから、安いものでいいだろうと思っていました。
夫に「バスシューズが小さくて掃除しにくい」と言われてから、足のサイズ27cmまで対応のバスシューズを2019年に購入しました。
その名も「旦那専用バスシューズ」(CB JAPAN)現在は売っていないようですが、すでに4年経過し、今でも破れたりせずに使えています。
バスシューズの履き心地が良くなったことで、夫の掃除回数が増えて、
私も掃除の負担が減りました!
使う道具の使い心地が良くなると、掃除をするのが気持ちいいです。
↓「旦那専用バスシューズ」(CB JAPAN)は現在売っていませんが、「男女兼用23〜27cm対応」でのバスブーツはあるみたいです。
まとめ
家を建てる時に、浴室の掃除を楽にするために工夫したことや、楽にしてくれたグッズについて紹介しました。
設備を色々と削ったので、家の契約の時には、「本当にいらないんですか?」と担当の方に何度も聞かれました。受け渡しの時は本当に殺風景な様子でしたが、不便も感じていないし、掃除が楽になったので、思い切って設備を減らしてよかったと思います。
参考にしていただけると、嬉しいです。