「本好きになると、語彙力や読解力もつくし、子供を本好きにしたい!」とお考えになる方は多いのではないでしょうか?
子どもたちに読書習慣をつけたいと思っていましたが、休日であってもなかなか時間を取れませんでした。
できる範囲で対策し、最近、気づけば子供たちが自然と本を読むようになっていることに気がつきました!
ふりかえってみて、子供が本を読むようになった方法を紹介していきます!
リビングに本棚を設置
王道ですが、「リビングに本棚を設置」は効果があったと思います。
ただ、リビングに本棚を置けば効果があったという訳ではありません!
リビングに本棚を置いているのに、こどもが本を読まない場合、何か他に問題があるのではないかと思います。
うちの場合、リビング内でおもちゃ箱と本棚の位置を交換したところ、読むようになりました。
→本にアクセスしやすくなったことで、読書へのハードルが下がったようです。
こんなちょっとした変化で変わることもあるんですね!
読みきかせ
0〜2歳頃は読み聞かせを毎日していましたが、平日は特に時間がなく、寝る前1〜2冊が限界でした・・・
紙の本以外にも、絵本アプリも利用していました。
本の冊数は多くないですが、1日1〜2冊なら無理なく続けられます。
無理なく、長く続けることが大事ですね!
↓↓「3冊/日」までなら無料で読めます!!
5歳までにひらがな・カタカナを読めるようにする
これは義母(塾経営)に強く勧められたので、公文のひらがな・カタカナカードを使って、子供たち(当時:長男(4歳6ヶ月〜)、次男(2歳11ヶ月〜))に毎朝5分カードを見せていました。
5分なら子供も飽きずに集中してくれるし、こちらも出勤前の負担としては許容範囲内!
5歳をすぎた頃から長男からは、
カードを拒否されるようになったので、
5歳までにできるといいかもしれません。
本棚の中にある本を入れ替える
「こどもを図書館に連れて行きましょう」
「こどもに自由に本を選ばせましょう」とよく勧められています。
そこで、こどもを図書館に連れて行ってみて、好きな本を選ばせてみました。
選んだ本は、自分ではとても読めない本。しかも重い・・・。
結果、家で開くこともなく、ただ重かっただけ・・・という結果に。
休日も少ないのに、これは辛い・・・。
そこで、こどもを連れて行かずに定期的(1ヶ月に2、3回)に親が図書館へ行って本を借りてくるようにして、本棚の中の本を入れ替えるようにしました。
ただ、子供の発達に合った本を選ぶことって、なかなか難しいんですよね。
そこで「くもんの推薦図書」から本を選んであらかじめ予約しておき、追加で返却棚から選ぶという方法にしています。(図書館滞在時間10分!!)
↓「くもんのすいせん図書」をアプリからも見れます。
くもんの推薦図書は子供のレベルに合わせてステップアップしていけるので、参考になります。
返却棚から選ぶと、選択肢が少ないので、本を選ぶ時間も労力も短縮できます。
うちの本棚ですが、「無印良品」のスタッキングシェルフのワイド(幅81.5×奥行28.5×高さ81.5 )を使用しています。
本の量としては多くありません。
「お気に入りの本」、「図鑑」と「保育園から定期的にもらってくる本」だけ所有しています。
本の量は多くありませんが、1ヶ月に2〜3回、1回10冊借りるとして、1ヶ月に20〜30冊、1年で240〜360冊は新しい本を読んでいることになります。
所有数が少ないので、管理もしやすいです。
本の入れ替えをするようになってから、今までにあった本も読むようになりました!
テレビをなくす
たまたまテレビがなくなる事になったのですが、まさかの一番、効果がありました。
今は週末だけ、タブレットなどで動画を見ています。
動画を閲覧できるハードルが上がり、動画を見るまでのアクションが面倒になったのか、徐々に動画を見たいと言わなくなりました。
本を読むようになってからの生活
5歳児、3歳児ともに、平日でも1日20〜30分は自分で本を読むようになりました。
さらに休日は自分で本を読む時間が増えたことで、「ママ、遊んで〜」が少し減ったため、親の自由時間が増えました。
語彙力が増えていることと、5歳児は特に、論理立てて話ができるようになった印象です。
具体的な効果としては、5歳6ヶ月で「かいけつゾロリ」を一人で読めるようになりました。
まとめ
家の仕様や環境を変えるだけで、自然にこども(未就学児)が自分から本を読み始めるようになりました。
想像していた以上に効果がありました。
時間がない人の参考になれば、嬉しいです!