こんにちは、Noriです。
今回は、平日の洗濯物の片付けを楽にしてくれた「ファミリークローゼット」について紹介していきます。
普段、自宅にいる時間が限られるので、私は「拭き掃除をしよう!」と思えるサイズが30坪まで(個人の感想です)、という理由で、延べ床面積30坪の家を建てました。
30坪だと「ファミリークローゼット」のサイズはかなり制限されるため、間取りを工夫して設置しました。
実際、日々の洗濯物を「干す」、「片づける」といった家事はかなり楽になりました。
よかったら参考にしていただけると、嬉しいです。
今回の記事は、こんな人に参考になると思います。
・「ファミリークローゼット」の導入について検討している人
・ 延べ床面先30坪前後でも「ファミリークローゼット」を入れたい人
ファミリークローゼットの設置は難しい
ファミリークローゼットの目的は、家事動線を楽にすることです。
洗濯物を各個人の部屋に片付けなくてすみます。
ただ、ファミリークローゼットを設置するには、スペースが必要になりますし、大きなスペースがあっても自分の生活動線に合わないと使いづらくなります。
また、サイズについても大きすぎても、小さすぎても使いにくくなります。
人それぞれライフスタイルが違うので、正解がなく、難しいと思います。
色々な間取りを参考にしましたが、真似をしても便利とは限りません
ファミリークローゼットの設置をする前に考えること
広さはどのくらい?
4人家族で3畳程度が目安と言われています。
あくまで「目安」なので、何を入れるかを考える必要があります。
服の量にもよりますが、オフシーズンの服も全て収納すると考えると、いくらスペースがあっても足りなくなります。
うちの場合は、そのシーズンに着る服と小物をファミリークローゼットにいれて、
オフシーズンのかさばるようなアウターは、別の場所に収納しています。
どこにつけるか?
洗濯動線を優先する場合は、ランドリールームの近くになりますし、出勤・帰宅動線を優先するなら、玄関に併設するような形になると思います。
どの動線を優先するか、水回りがどこにあるかなどで、ファミリークローゼットを設置する場所が変わってきます。
そもそもつけるのか?
「ファミリークローゼット」を設置するとなると、ある程度の広さが必要になるので、他の部屋が小さくなります。
他の部屋が小さくなることで、クローゼットの便利さよりも、不便になってしまうことが問題になるようなら、諦めた方がいいかもしれません。
子供が小さいうちは便利だけど、成長してから個室で服を管理したいという希望がありそうなら、つけない方がいいかもしれません。
うちの場合は、子供に手のかかる小さい時期に時間を確保したいので、「ファミリークローゼット」を採用しました。
ウチの間取りと日々の家事
うちは2階に「ファミリークローゼット」を設置しています。
大きさは、タテ約3.6m×ヨコ約1.8mと約4畳になります。
洗濯動線を優先した間取り
2階に洗濯機があるので、洗濯動線を優先し、2階に「ファミリークローゼット」を配置しました。
ここで「干す」「たたむ」「片付ける」が完了するので、時短になります。
「たたむ」のは、広く使える「地べた」が楽なので、広さがあると快適です
ちなみに、 うちの物干し(?)ですが、夫の希望でつけた「うんてい」になります。
↓ブランコはこれをつけています。ロープもしっかりしていて、子供がよく登っています。
納戸のように暗くなると閉塞感が出て、入りたくなくなるので、明るく開放的になるように「室内窓」をつけています。
おしゃれで、多用途に使えるので「うんてい(中島鉄鋼建設)」に満足しています!
無印良品のユニットシェルフ
作り付けの建具ではなく、「無印良品のユニットシェルフ」にしました。
保育園に持っていくもの以外は、ほとんど畳まないか、ハンガーに吊るして片付けるようにしています。
ポイポイ収納には、引き出しではなく、カゴで緩く収納すると片付けが楽です。子供(幼児)も片付けてくれます。
作り付けの建具にしなかった理由は、
子供が独立した後、ファミリークローゼットのサイズは今のサイズほど必要ない
ファミリークローゼット以外の部屋にも変更できるようにするため
と考えたからです。
子供が大きくなったら
1人1台のユニットシェルフに片づけるようにしています。(子供達の分は3人で2つになっています)
1人1台になると、5台になって、今のスペースでは入らないので、私の分は一時的に個室に設置をする予定です。
子供達が独立して家から出て行く時にはユニットシェルフごと、出て行ってもらおうと考えています。
一人一台のユニットシェルフだと、
自分で好きなように整理ができて、私物が他のエリアにはみ出さないので散らからないですよ。
使ってみた感想
よかった所
ランドリールームの機能の一部も兼ねているので、洗濯物を「干す」「たたむ」「しまう」が本当に楽です。
悪かった所
今のところ、全く後悔はしていませんが、あえて挙げるなら、
収納スペースが大きくないので、入る量は限られます。定期的に持っている服や小物を見直ししないと、溢れてしまいます。
子供がまだ小さいので、一緒に着替えていますが、もう少し大きくなると着替える時は移動しないといけないかもしれません。
設置するならシミュレーションが大事
私は、洗濯物を「干す」〜「しまう」までの家事が本当に嫌いなので、「ファミリークローゼット」の設置によって、平日のこの家事が短縮されたので、導入してよかったと思います。同じような方には勧めたいです。
うまくいくかどうかは、いろんなパターンの間取りをたくさん見て、自分の生活スタイルに当てはめてみて、何度もシミュレーションをすることが大事だと思います。
まとめ
うちは「ファミリークローゼット」を設置して正解でした。
私は家事の中でも洗濯物を「たたむ・片づける」がとにかく嫌いだったので、今の間取りとシステムにして、洗濯物を「たたむ・片付ける」ことが、5分くらいで終了するので、満足しています。
自分に合った「ファミリークローゼット」は快適ですよ!