こんにちは Noriです。
育休明けの復帰ってすごく不安ですよね?
特に、家事、育児と仕事を両立できるのか、すごく不安です。
私は、長男・次男の時は育休6ヶ月後、三男は産休明けに復帰をしています。
復職を3回経験してみて、やっぱり一番、大変だったことは平日の家事と育児をこなすことです。
平日は「1秒」でも早く寝て翌日に備えたい。
そんな、気持ちで復職前に工夫したことについてまとめてみました。
我が家は40代の共働き外科医、乳児1人、幼児2人の5人家族です。
2021年に家(延床面積100m2、30.4坪の2階建)を建てています。
今回の記事は、次の人に参考になるかと思います。
・復職前で不安な人
・日々の家事、育児の時間を少しでも短くしたい人
復職前はとにかく不安
長い休みで職場復帰が見えてきた2ヶ月前くらいから徐々に不安になりますよね。
想定できる問題を洗い出して先に対処できれば、少しでも不安が減ります。
何で時間が取られるか洗い出す
復職前に、復職後のスケジュールを想定して、家事をしてみます。
例えば、「18時に帰宅、21時に就寝」が目標なら、少しきつめに「18時に帰宅、20:45に就寝」として生活してみます。
この中で、時間のかかった家事や負担だと感じた家事を書き出して、それに対してそれぞれ工夫できないか、検討していきました。
復帰後を想定して生活をしてみると、どこで時間が取られるのか、わかりますよ。
「時短」のためにやったこと
家事
1:日用品はプライベートブランドに集約する
便利そうな商品や新しい商品を頻繁に雑誌で調べて、導入して、在庫管理して・・・が手間になりました。
こだわりのないものは、全てプライベートブランドにしました。
うちは西友ユーザーなので、西友の商品の「きほんのき」か「みなさまのお墨付き」商品です。
買い物で選ぶ時間が減ります!
休憩時間に医局でポチポチして、宅配を利用しています。
2:個別のものから家族共有のものへ
在庫管理の手間を減らすために、家族で共有できるものは、どんどん共有のものに変えていきました。
シャンプー、ボディーソープや保湿剤は家族共有にしました。
シャンプーもリンスインシャンプーに変更しています。
3:ブラーバの導入
もともとルンバを使用していました。
ルンバは確かに普段は楽ですが、たまにやらないといけないルンバ自体の掃除が、とにかく面倒で大変だったので、耐えられずに辞めました。
ルンバに絡まったゴミをとる作業が本当に大変でした・・・
みなさん、どれくらいの頻度でされているんでしょうか・・・
今は、「手入れの面倒さ」と「掃除のキレイさ」のバランスからステイック掃除機+ブラーバがいいと思っています。
「拭き掃除」をすると、「掃き掃除」と違って、室内の空気が澄んでいます!
手入れの手軽さを優先して、ゴミは紙パックで処分できる掃除機にしました。
うちはアイリスオーヤマのスティック掃除機を使っています。
ブラーバが下に入れるようにリビングの家具には脚をつけています
4:家事代行をお願いする
家事代行利用歴は10年と長く、大人2人の頃から利用しています。
家事代行の利用については、「片付け」ではなく「掃除」をしてもらうと、週末の掃除が楽です。
家事代行の方にお聞きしたのですが、部屋が片付いていないと、「整理整頓」で時間を取られてしまい、「拭き掃除」や「水回りの掃除」まで手が回らないとのことです。
せっかく家事代行を利用するなら、家事代行の方に掃除をする時間をしっかりとってもらって、週末の掃除を楽にして、家がキレイな状態を維持したですよね。
今の家に住む以前の話ですが、賃貸の引き払いで、最終立ち会いの時に、キッチンや水回りがキレイと言われることが多かったです。
5:ミールキットを検討
長男の育休復帰明けから、ミールキットを6年間、使っています。
「ヨシケイ」と「Oisix」を比較して、うちは「ヨシケイ」にしました。
比較サイトなどありますが、実際に使ってみると、自分の生活には「ヨシケイ」がよかったです。
1番の理由は、毎日、宅配してくれることです。
帰宅後、冷蔵庫に片付けずに、そのまま調理できて、不在でも宅配して置いてくれるのが、ありがたいです。
「Oisix」は、食材をまとめて受け取りしないといけないのでやめました。
ヨシケイのレシピブックが役に立ちます。
注文していない日に、他のメニューのレシピを見て献立作りの参考にしてます。
ヨシケイのレシピブックは他のメニューのレシピが見れます。
ヨシケイのアプリでも、他のメニューのレシピが見れますが、料理中は紙のレシピブックが見やすくて便利です。
管理栄養士さんが作っている献立なので、塩分やカロリーが考えられています。
1年続けていると、外食が辛く感じるようになりました。
6:サーキュレーターを羽なしにする
サーキュレーターの細かい埃とりが大変なので、買い替えました。コスパがよく、2台購入しました。
吸気口をティッシュでさっとふくだけでキレイになります。
7:バスタオルをやめてフェイスタオルへ
フェイスタオルにすることで、早く乾いて、分けて片付けなくてすみます。
うちは「エアーかおる」のフェイスタオルで揃えています。
吸水性が良くて、フェイスタオル1枚で体を拭けます。
乾燥機にかけるとフワフワになります。
8:洗濯物は畳まない
洗濯物は可能な限り畳まずポイポイ収納。
洗濯物の小物の量が少なければ、洗濯バサミに挟んだり外したりすることも省略したいので、平置きです。
乾燥すれば傾けて一気に回収!
↓屋外で干すこともある場合は、洗濯物が落ちないようにチャックがあるタイプがいいです。
9:布ふきんをやめて洗えるキッチンペーパーにする
布ふきんの定期的な熱消毒が面倒で、乾かす時の臭いも気になるので、洗えるキッチンペーパーにしました。
しっかり絞ってもヘタらず、布ふきんの様に消毒する手間もないし、ふきんをかけておくスペースもいりません。
最後にシンクを拭きあげて捨てれば、水垢対策になります
10:麦茶は水だし
麦茶は煮出して作るものだと思い込み、煮出して水道水で冷やしていました。
でも、水出しで冷蔵庫保管の方が雑菌が増殖しにくいようです。
出典:ウェザーニュース
「煮出してから急冷」が一番、菌が繁殖しにくいのですが、面倒なので「水出し」にしています。
麦茶パックを長く入れると腐敗が早くなるようなので、1〜2時間で水出ししたら、2〜3日で飲み切るようにしています。
11:ScanSnapとEvernoteで書類管理をする
日々溜まる書類の管理は、ScanSnapで読み取って、Evernoteに保存させて、書類はすぐに捨ててたまらないようにしています。
Evernotoeの共有機能を使って、夫婦で書類を管理できます。
うちが購入した時より、今の機種はコンパクトで白もあります
身の回り
1:服は合成繊維多め
平日、辛いのが「洗濯のやりなおし」。
生乾きになってしまうと、臭いので、もう一度洗い直しになります。
そこで速乾性を重視して、合成繊維が多めの服にしています。これで洗濯物のやり直しがなくなりました!
明確な基準はありませんが、ポリエステル30%以上を買うようにしています。
子供達は海パンを普段着として履いてます。
水着っぽいデザインでなければ、普段着に使えて、すぐに乾くし、服の枚数も減りますよ。
2:靴下は全部同じにする
ペアを探さなくて良くなるし、ポイポイ収納にすれば、片付けが楽です。
3:平日はシャワー浴
睡眠時間を優先するために、平日の入浴をやめました。
入浴後の掃除の時間も無くなるので、平日の時間を捻出するのに、一番、効果があったと思います。
冬は浴室暖房を併用すると、しっかり温まります。
4:翌日の服を着せる(子供)
園にもよるのでしょうが、うちは体操服で登園です。
朝、次男の着替えが進まないので、翌日のスボンだけ履かせています。
5:コンタクトからメガネに(自分)
コンタクトの装着や洗浄の時間なんて、大した時間ではないのですが、気持ち的にすごく時間ができたような感じがします!
平日にメガネにしてみて、意外とコンタクトの装着がストレスになっていたことに気がつきました。
自分のメンテナンス
1:運動をする
「体力(筋力/持久力)」が落ちると、手術中の集中力が続かない、仕事の数をこなせない、些細なことにイライラします。
しかも年をとってくると、運動を継続しないと、すぐに「体力」が落ちます。
仕事のために、運動をしていましたが、子供がいると、運動のためにまとまった時間が取れないので、YouTubeで自宅トレーニングをしています。
5〜10分くらいのメニューで、
短時間でも結構キツイのでしっかり汗もかきます!
↓音楽のチョイスがいいので、気分が上がります!
https://www.youtube.com/@PamelaRf1
2:健診を受ける
働き出すと、なかなかドックや検診を受ける時間が取れません。
特に子供がいると、自分のことは後回しになってしまいがちですが、せっかくのまとまった時間が取れる時こそ、「検診」を受けることをお勧めします。
https://ganjoho.jp/public/qa_links/report/statistics/pdf/cancer_statistics_2022_fig_J.pdf
引用元:がんの統計2022, 公益財団法人 癌研究振興財団
40代から癌の罹患率が上昇し始めます。
外来でも40代から検診で引っかかったと受診される方が散見されます。
40歳になった時に、「人間ドックのマーソ」から近くの病院のPET検診を受診しました。
予約がネット上でできて簡単で、Tポイントも貯まりますよ!
まとめ
復帰後は仕事、家事、そして育児をこなすことは本当に大変なので、少しでも削れそうな所は削って時間を捻出しています。
40代になって感じることは、「体力」が落ちてきて、普段の業務や家事が徐々にキツくなってきたことです。
家事を楽にする工夫をしていますが、実は「健康と体力の維持」の方が生活を楽にする効果が大きいのではないか、と感じています。
少しでも誰かのお役に立てれば、嬉しいです。