こんにちは、Noriです!
今回は、「いろりダイニング」で快適な家事動線ができたことと、うちの間取りを紹介していきます。
我が家は40代の共働き外科医、乳児1人、幼児2人の5人家族です。
2021年に家(延床面積100m2、30.4坪の2階建)を建てています。
よかったら参考にしていただけると、嬉しいです。
今回の記事は、こんな人に参考になると思います。
・「いろりダイニング」の導入について検討している人
・ キッチンが狭くても、アイランドキッチンを入れたい人
どんな家に住みたいか?
皆さんはどんな家に住みたいですか?
私は、「家事が楽な家」です。
家事が楽な家だと、いつも家をキレイに保つことができるので、住んでて気持ちいいですよね。
平日は時間がないので、週末にまとめて家事をします。しかし、週末も子供がいると、何かと用事があってゆっくりできないでので、やっぱり家事に割く時間を減らしたいです。
家事動線が大事
「家事動線」は家事をするために動く経路になります。
単に動線を短くすればいいわけではなく、家事の手順を踏まえて、動線を検討することで、快適になります。
平日、一番時間がかかるのは「炊事」
平日の家事時間を見てみると、うちの場合は「炊事」が大半の時間を占めていました。
ということで、新居の間取りを考える際に「炊事に関わる動線」を徹底して工夫しました。工夫もあって、新居に入居後は、30分くらい炊事の時間が減り、早く寝られるようになりました。
「いろりダイニング」で奇跡の動線
間取りの実例
うちの間取りです。
うちの「いろりダイニング」はたて80cm、横幅274cm、高さ85cmになります。
「いろりダイニング」を設置すると決めて、間取りはものすごく変わりました。
リビングを広く取れるようになりました。
1 : 冷蔵庫、棚から食材を出す動線
いろりダイニングと冷蔵庫と棚までの距離は95cmを確保しています。
人が座って、後ろを通れる距離が90cmになります。
冷蔵庫のドアポケットなら、座った状態で取り出せます!
この近さのおかげで、ワインクーラーを捨てました。
キンキンに冷やした状態をキープできます!
2 : 食器を出す動線
カトラリーは座った状態で出せますし、食器もほぼ1歩、足を動かすだけで出せます。
3 : 配膳する動線は消滅
うちは、ワンプレートに各自でとるような形にしています。
子供達の「食べ残し」も減って、「おかわり」も自分でとってくれるので、席から移動しなくても良くなります。
4 : 片付けをする動線
ダイニング(兼コンロ)からシンクまでの距離は、3歩!!です。
キッチンとダイニングテーブルを横に配置すると、片付けや配膳の動線が短くなりますが、「いろりダイニング」ほど動線が短くなるキッチンはありません。
食洗機から食器棚への片付けは振り向くだけ、調理器具類はほぼ動かずに片付けられます。
↓家を建てる時にとても参考になりました!注文住宅を建てる方には、オススメです。
動線以外の「いろりダイニング」による効果
一番奥の壁に対して、90度にキッチンを配置することによって、大きな窓を設置できるようになり、リビングを広く感じるようになりました。
リビングの窓はカーテンを閉め切らなくていいように、外構計画を立てました。
カーテンを開けっぱなしにできると、更に空間を広く感じることができます。
「いろりダイニング」を設置するときの注意:4つ
1:レンジフードの高さは指定しないといけない
うちの場合、途中でNori夫が気がついてくれたのでよかったのですが、レンジフードの高さは指定しないといけません!
そのままだと、かなり低い位置につけられそうでした。
うちは天井から55cmの高さにしています
ちなみに、レンジフード以外にカウンターの作業台の幅も選べます。(縦の80cmは固定になります)
うちは、最大の96cmを選びました。
ダイニングテーブルを別で置く予定がないなら、広めがオススメです。
2:レンジフードは目立つ
暮らしてみるまで、レンジフードをLDKのど真ん中に設置していることが、目障り・邪魔にならないか、とても不安でした。
入居してみて、うちは意外と気になりませんでした(個人の感想です)。
3:食洗機は深いタイプがいい
浅いタイプと深いタイプを選べます。深いタイプでないと、大きいお皿や鍋は入りません。
食洗機の下は収納になっています。
4:椅子が高いと操作パネルの邪魔になる
背もたれのある椅子を選ぶと、操作パネルと干渉する可能性があります。
大人の椅子は干渉しないものを選びましたが、子供の椅子は仕方なかったので、料理の際には少しどけて調理しています。
「椅子選び」について、子供椅子はかなり苦労したので、また別の記事で紹介しようと思います。
まとめ
平日、1分でも時短できることは、共働き家庭にとっては、とてもありがたいです。
少しでも日々のイライラを減らして、子供や家族に優しく接したいです。
少しでも参考になることがあれば、嬉しいです!